御殿場肝友会だより

2023年度第3回相談勉強会報告

6月24日第3回相談勉強会を行いました。

今回は御殿場肝友会会員3名、伊豆肝友会会員3名、小林先生、荒川先生、池谷事務局長にオブザーバーとして辻川御殿場市議、山口さんが参加されました。まず、自己紹介を行いました。

まず、伊豆肝友会は古くから活動している。昔、肝炎は難病で、階段を遅く下がるようにする事が目標だった。最近は会員が高齢化して存続が心配だが、御殿場肝友会とともに歩んでいきたい。28日に静岡県の肝炎対策会議があります。御殿場肝友会にも入ってもらいたい。県としては活動の柱を決める。脂肪肝を加える。肝炎コーディネーターについて、患者会として講習を受けなくても活動してもらいたいと主張したい。伊豆肝友会では行政対応をやっていないけどこれから頑張ります。

会員の皆様からは今色々な病気で治療を受けているが、先生とコミュニケーションが取れない。また、薬が多くなっていくことが嘆かれました。「ドクターとの波長があわなかったら変えたら」とも言われました。また、補聴器の値段が3万円から67万まで幅があり、どうして良いかわからない。など、肝疾患とは関係ないことで悩まれています。

山口さん:医療過誤原告の会、会員。ご自分は裁判はしていない。事故が起こった時に医師が説明してくれない時は裁判しかない。困った会員と医療をつなぐ。医療安全を勉強、事故の当事者。コミニケーション能力を高める。医療安全に診療報酬が出る。患者さんの悩みにどう答える。等、参考になる話が聞けました。さら会員の疑問にも聴診器には補助金も出ます。御自身でためす事ができます。薬剤使用は日本で多い。精神科、診療内科で多い。薬剤PMDAの会で調べてくれる。

辻川さん:御殿場肝友会が議会への働きかけとしての請願書の出し方。医師会との進め方等のご指導をいただきました。

小林先生:試算。病気になるのと病気を治すのではお金がどれくらいかかるかと試算、説得するよい。自治体の試算は保健所へ行ったら分かる。肝友会を大きくし、会員を多くしたい。

このように新しい方も参加され、活発な話し合いが行われました。これからも毎月報告いたします。

 

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