御殿場肝友会だより

2021年11月27日は今秋一番の寒い日でした。4名の会員さんに、伊豆肝友会から古瀬会長を含めて2名、小林先生と荒川先生が相談役となり8名参加の会は始まりました。今日はとても嬉しい話が聞けました。

C型肝炎を沼津市立病院で治療した会長さん。治療前腎臓が悪くて、市役所に相談に行っても解決できなかった。2ヵ月後、篠崎先生を自分で探し当て、ようやく治りました。腎臓の働きを示すe-GFRが30台(30を切ると治療できない)だったのが、治った6年目の9月、42となった。その後今日まではとても幸せな気分になり、頭の動きも良くなったそうです。良かったですね。

非常に肝臓が悪かった(非代償性肝硬変)の副会長さん。治療前の血小板数が7万台だったのが6年目にして14万と回復しました。腹水もなくなり、好きな事をやっています。お二人のお話で会場は明るくなり、皆様活発に話されました。 お二人共、新薬の治療がギリギリのタイミングでできた方です。

御殿場肝友会は治療によって助かった良い話を広める事だけではなく、今だ治療に至らない人々を拾い上げていかならなくてはならないと、改めて思いました。

次回は12月25日クリスマスの日に行います。ご相談のある方は遠慮なくご連絡ください。

御殿場肝友会事務局　荒川正一

〒412-0033　御殿場市神山1913-229（時之栖・神山クリニック内）

電話: ０５５０（８６）０８００　FAX: ０５５０（８６）０８１２