お知らせ
2010年内視鏡検査
内視鏡診療実績
2010年は総検査数149件で、内訳は以下の通りです。
上部消化管内視鏡検査(EGD) | 73件 |
下部消化管内視鏡検査(CF) | 76件 |
EGDの結果は以下の通りです(重複しています)。
胃がん | 1件 |
胃潰瘍、同瘢痕 | 38件 |
急性胃炎、慢性胃炎 | 34件 |
ヘリコバクターピロリ菌胃炎 | 14件 |
びらん | 7件 |
術後胃 | 1件 |
胃ポリープ | 6件 |
ヘリコバクターピロリ菌除菌後 | 2件 |
十二指腸潰瘍、同瘢痕 | 21件 |
逆流性食道炎 | 26件 |
バレット粘膜 | 7件 |
正常 | 1件 |
その他 | 15例 |
消化管異物 | 1例 |
上部消化管内視鏡検査(EGD)はやや少なくなっています。ヘリコバクターピロリ菌の治療を積極的に行った結果でしょうか。それでも今年も胃がんが1件発見されました。やはり気を抜かずに行っていきます。
CFの結果は以下の通りです。(重複しています)
大腸がん | 4件 |
大腸腺腫 | 24件 |
ポリープ | 15 |
憩室症 | 17件 |
感染性腸炎 | 1件 |
痔 | 3件 |
潰瘍性大腸炎 | 2件 |
直腸炎 | 2件 |
サルコイドーシス | 1件 |
虚血性腸炎 | 1件 |
カルチノイド腫瘍 | 1件 |
正常 | 4件 |
不完全検査 | 3件 |
相変わらず大腸がんが発見されています。検査と同時に内視鏡的ポリープ摘出術を行い、病理組織検査で大腸がんと診断された方もいます。気を抜かずにしっかりと検査をしていきたいと思います。その他潰瘍性大腸炎等の病変が増えてきています。