診療科目
一般内科
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のどの痛み、咳、発熱、腹痛や下痢などの急な症状から、便秘、高血圧や糖尿病、脂質異常症(高脂血症)などの慢性的な疾患まで、幅広い病状に対応いたします。
はっきりとした症状が出ている時はもちろん、「何となく具合が悪いけれども、どの病院を受診したら良いかわからない」というような方も、お気軽にご相談ください。患者様の症状について十分な時間をかけてお聞きし、丁寧な診察、初期診療を行います。
消化器内科
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食べ物の消化・運搬に関わる食道、胃、小腸、大腸、肝臓、すい臓、胆のうなどの消化器の臓器に起こる病気を見ます。消化管には、腫瘍や潰瘍、炎症、便秘や逆流性食道炎などの色々な病気があります。
問診、触診、血液検査、内視鏡検査、超音波検査などの検査を行い、病気を診断します。
治療としては、内視鏡治療、薬物治療、(他の病院を紹介して)外科的手術の3つを組み合わせて行います。
吐き気、胸焼け、腹痛・背部痛、便秘、下痢、食欲不振、体重減少などのある方は、是非ご相談ください。
乳腺外科
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乳腺には良性の病気から「がん」に代表される悪性の病気まで様々な病気があります。
特に、乳がんは女性が最もかかりやすい「がん」であり、残念ながら乳がんの患者さんは日本中で増えています。
また、乳がんは40歳から60歳の大変忙しい年代の方に見つかってしまうことが多いため、御本人にとっても御家族にとっても大変困った問題になります。40歳以上の女性の皆さんは、定期的に乳がん検診を受けることを御勧めいたします。
乳房に異常の見つかった方は、超音波検査、病理検査といった詳しい検査を行い、治療方法を相談します。
大切なのは結果を受け止め、医療者とたくさん話して、病気との付き合い方を理解することです。当院では、乳腺の病気に対して幅広く診断、治療を行い、皆様のお役に立ちたいと考えています。
また、乳がんとの付き合い方に困っている方は是非ご連絡ください。
B型・C型肝炎治療
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B型肝炎・C型肝炎は、ウイルスに感染して起きる病気です。
ウイルスが肝臓の細胞を壊すことで肝臓の働きが悪くなり、また感染が持続すると慢性肝炎、肝硬変、肝細胞がんへ進行することがあります。肝臓は「沈黙の臓器」ともいわれており、自覚症状がほとんどないため感染していることに気づかず、症状が現われたときには病気が進んでしまっていることが多いのです。
最近、治療法は大きく進歩し、早期の段階で発見して適切な治療(内服薬や注射)を受ければ、治すことも可能な病気になりました。新しい治療法は高額な薬を使うため、自治体から医療費の助成を受けることが出来ます。
職場を含めてさまざまな機会に肝炎検査を受けることにより、早期にウイルス性肝炎を発見できれば、仕事を続けながら適切な治療を受けることが出来るようになっています。
内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)
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消化器内視鏡の専門医が高性能な器具を用いて検査を行います。希望者には少量の麻酔薬(鎮静・鎮痛)を検査中に使用しますので、ほとんど眠った状態で検査を受けることが出来ます。
今までも多くの胃がん、大腸がんが内視鏡検査で発見されており、特に大腸がんは、食生活の欧米化などにより今後も増加していくことが予想されます。しかし、胃がん、大腸がんは初期の段階で発見し、早期に治療を行えば完治することがわかってきています。
病気を早期に発見されるために、定期的な内視鏡検査をおすすめします。
当院にお任せください。