御殿場肝友会だより
御殿場肝友会だより 2016年11月19日
御殿場肝友会だより
肝臓病に悩む方が、一人で悩みを抱えないように、御殿場肝友会は活動しています。月に1回相談勉強会を開き(11月は26日土曜日、御殿場市民会館、1時から)、「肝臓病が治るための情報」と「患者通しのウソ隠しのない話し合い。友の会。お互いの心のケアができる交流会。」ある日、皆様がご自分の状態を、それぞれにお話ししてくださいました。今回はその時の雰囲気を話しましょう。
Aさん「3月に初めて肝友会に来た。N市の病院に通っている。この治療が御殿場ではできなかった。高齢と腎臓のために、先生がだめだと言った。でも、あきらめないで治そうとしました。」会長さん「現在肝友会には23名の会員がいます。私はずっと前にC型肝炎になっていた。AFP(肝臓がんの指標)が0-3-5と上がってきて、2個のがんがあった。癌になると大変です。1か月に1回は受診し、CT等の検査を行っている。癌は100%治らない。肉体的、金銭的、精神的に大変です。今はこの会があるからいいよ。色々なものを教えてくれる。C型肝炎がわかったら12週間薬飲めば治っている。将来はC型肝炎の患者はいなくなる。」Bさん「肝嚢胞、腎嚢胞です。大きな病院で診てもらいたい。長男が海外にいるので長生きしたい。他の先生に見ていただいて、よいのですか。主治医を変えるのは勇気がいります。」小林先生「大丈夫ですよ。」伊豆肝友会会長さん「2004年、5年と肝臓がんの手術を行っている。癌は切除している。B型肝炎です。薬を飲んでいるので、現在ウイルス量は0に近い。」Cさん「C型肝炎は治ったが、先生には毎月見てもらいたい。肝臓のウイルスが消えても、肝臓がんの危険はなくなっていない。今はどこにも病気がないほど元気です。これからの人生が楽しみです。これからも肝友会にきたい。」Dさん「C型肝硬変です。三島の生活支援センターに行って、肝友会を紹介された。病院はいろいろ行った。5年以上たって改善がないので、他の病院に行った。そこで、肝硬変とわかった。拠点病院へ行ったら、薬を扱っていないので治療できないと言われた。今は動くのもいやである。」Eさん「B型肝炎。35才で見つかった。毎年1回血液検査等を行っている。肝友会に来て、肝炎訴訟ができると言われた。その訴訟に至るまで、約1年かかった。Fさん「1月から来ている。2015年1月、東京の順天堂で生体肝移植を行った。その後、ハーボニー治療を行った。病院選びが大変でした。」Gさん「B型肝炎。妊娠している時に見つかった。軽く考えて医者に行かなかった。大腸の検査を行った裾野の医院で、B型肝炎はどうなるのですかと聞いたら、癌になって死にますと言われて、びっくりした。B型肝炎はすごい病気なのでしょうか。」このように皆さん心に秘めた思いを、話してくださりました。その後、お茶とお菓子が出てきました。年に2回の交流会です。皆さんはそれぞれお互いに、聞きたいことを話し合っています。二時間の交流会のが、あっという間に過ぎていきました。
御殿場肝友会相談勉強会は、毎月一回、市民会館で集まっています。どんなことでも構いません。ぜひご相談ください。お電話お待ちしています。
御殿場肝友会事務局 0550-86-0800(時之栖・荒川クリニック内)